ズロチ円買、ユーロ円売
おはようございます。
昨夜の為替相場は、久々に円安へ向かいましたね。
実は先日、資金を移動するためにひまわり証券の口座を0にしてしまいました。ひまわり証券ループイフダンでは、まったく波に乗れませんでしたが、ユーロドル買の損切りとユーロ円売の一部の利益確定ができました。
さて、現在考えているのが、ポーランドズロチ円買いとユーロ円売です。
この2つは数年、似たような動きをしています。
左:ズロチ円(週足)、右:ユーロ円(週足)
最近は、ズロチ円の方が強そうですが、だいたい似たような動きです。
ユーロ/ズロチ(月足)
ここ数年、4.0~4.4くらいを推移しています。
ユーロ/ズロチの売で直接トレードもいいかもしれませんが、私はユーロとズロチを別々にトレードします。その方が、円安へ傾いたときは多く円買ができるなど、相場の動きでポジションの量が調整できます。
スワップポイントはおおよそ、ズロチ円買:9円、ユーロ円売:2円くらいです。
ポジション量の目安は、ユーロ円売10万通貨に対し、ズロチ円買を42万通貨です。これでスワップは400円/日くらいです。円安になっていったら、ズロチ円買を減らせばいいし、円高になっていったら、ユーロ円売を減らすなど、相場環境でポジション量は調整すればいいと思います。
ただ、このユーロズロチの取引も過信は禁物です。ここ数年はレンジ相場になっていますが、上は4.8くらいで下は.3.2になっています。ポーランドズロチは、マイナー通貨です。こういう通貨は何かのきっかけで、大きく動くことがあります。
過去、ポンド/スイスが2.2付近でしばらく動かない時期がありました。
ポンド/スイスのチャート
その時期は、ポンドの政策金利が5%くらいでスイスが0.何%というもので、スワップだけもらえると言われていました。しかし、リーマンショックを境に均衡が崩れてしまいました。
このように、ユーロ/ズロチも何かのきっかけで、どちらかへ相場が動くかもしれませんので、ポジション量は考えなければなりません。
それでは。